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長女の自覚からなのか姉妹を気遣い、自分の気持ちを押し殺すシーンが多い。 

五等分の花嫁.一花感想↓


最初は気遣いをみせる世話焼きお姉さん的なポジションにいた。
三玖の風太郎への気持ちを知り助け船をだすが、花火大会の前後から一花の様子がおかしい・・・。

どう見ても風太郎の事が気になりだしている。

 

そして林間学校。

風太郎は一花か二乃のどちらと踊るか悩む。
倉庫に閉じ込められた際の風太郎の返答で、一花が無意識に涙を流したのは色々重なっていたからかもしれない。
女優のこと、学校のこと、そして何より、三玖と押し殺している自分自身の気持ちのこと・・・。


風太郎は悩み一花に相談したが、林間学校の時点で今、誰かに相談する事が一番必要なのは一花だったのかもしれない。


その後に「ビービー」とやかましく鳴った防犯ブザーは、一花の心臓の鼓動と完全にリンクして「ビービー」とうるさく鳴り響いていた。


一度は三玖の為に風太郎への気持ちを殺そうとするが、もうこの恋心は誰にも止められない。

 

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引用:講談社 (C)春場ねぎ 五等分の花嫁(4) 

 

 


8巻で一度は四葉に貸した肩掛けを取り戻す行動を見せた事が比喩で、自分の気持ちを押し殺さない事の決意表明として取れる。

そして三玖へ宣戦布告した。

 

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引用:講談社 (C)春場ねぎ 五等分の花嫁(8)  

人の気持ちを(姉妹)優先してしまう。一歩引いて「長女」という肩書きに少し縛られている気もする。


実際は五つ子なのだからあまり関係が無いのかとも思えるが、「お姉ちゃんなんだから我慢」という気持ちが心の奥底にあったのかもしれないですね。 

 

二乃が風太郎への気持ちに確信を持ち行動する。
本気で恋をし直球なまでの直球の二乃に、少しの尊敬と羨ましさが見え隠れする。


彼女の悩み方から考えて、普段はお姉さんとして振る舞い大人びてる様に見えるが、紛れもなく他の姉妹と同じであり、高校2年生という大人への階段を上っている最中の乙女である。

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歳相応の気持ちを持ち、ある意味一番リアルな子であると思う。

 

では読んで頂き、ありがとうございました。

五等分の花嫁EDテーマ Sign(サイン)/ 内田彩

 

中野二乃

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中野三玖

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中野四葉 

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中野五月

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五等分の花嫁(2) (週刊少年マガジンコミックス)

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