先日、私が勤める会社で外部の人を呼んでハラスメント研修会がありました。
こんな年明けすぐにやらなくても・・・。なーんて思いながら、私が入社してから4度目になります。
毎年の恒例研修で、入社する前からずっとあったのでしょう。
内容は大体同じで退屈を感じつつも、更に「ハラスメント」の理解を深めていきました。
ハラスメント・ハラスメントとは
研修会が終盤に差し掛かった時に、
「皆さんはハラスメント・ハラスメントという言葉を知っていますか?」
あれ?これは去年無かったぞ?
↓
結論からザックリと書くと、「パワハラ(セクハラ)だ!!!」と、上司や先輩、先生など立場が上の人に言いがかりをつける事。
逆ハラスメントとはまたちょっと違うらしい。
ハラ・ハラの例え動画を見たのですが、俳優さんの演技が上手いこと上手いこと。
「何言ってんだこいつ?」という気分にさせられる。毎年同じ内容のパワハラ例え動画を観てきたので、真逆の内容にド肝を抜かされた。
- 社員がミスをして上司から、口調強めで叱られた→パワハラ!!
- ボサボサの髪型で出勤して、上司から「髪を縛りなさい」と注意される→セクハラとパワハラ!!
- 「自分の事は棚に上げて注意するんですか!?」自分はどうなの!?→パワハラ! !
特に難しいと思ったのが、叱るということでしょうか。
教える立場にある人が「自分の事は棚に上げてしまう」と、部下を怒るのに躊躇っていたら会社は崩壊してしまうし、状況が良くならない。
口調強めで怒られたら恐怖を覚えるけども、それのみでパワハラなのか?と聞かれたらこれも違う気がする。
などと、研修中に考えていたペーペー社員なのであった。
セクハラについては違うから端に置いといて、
パワハラとは、相手を不快に思わせたら成立してしまうものなのでしょうか?
嫌いな先輩に怒られたり、何か言われたら私は不快に感じます。
けれどパワハラなのか考えたらそれは違うと思う。これには相手との関係性も深く関わってくる気がする。
現在ではパワハラの世間の厳しさ、SNSの発達などから「ブラック企業」「パワハラ」という単語が広く浸透していると思います。
小学生くらいの子でも多く知っているんじゃないかな?
しかし、それだけ悩んでいる人が多いという事が良く分かる。言いたくても、言い出せない人も多いと思う。パワハラは許されるべき事じゃない。
でもハラハラもこれと同じだと思う。
感じ方、捉え方は人それぞれだから何も言えないけどね。
とりあえず私がハラハラについて重要だと思う事が、事態が大きくなる前に、第三者に介入してもらうでしょうか。
お互いの言い分はたくさんあるはずです。冷静に判断できる存在が大切じゃないかな。
今回の研修会でハラスメント・ハラスメントについて深く知る事ができました。
私自身も後輩に対してパワハラを気を付けつつも、上司からは気を付けられたいと思いました。
しかし本当の一番に思った事は
生きづらい世の中だなぁ
と、思った事だけどね。
では読んで頂き、ありがとうございました。
気になって調べたら面白い本の面白いレビューを見つけました。
ぜひ読んでみて下さい。
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